Q:コーティングの持続期間はどれくらいですか?
A:個々により、お車の使用頻度、保管場所、環境、メンテナンスの頻度などが異なるため一概に申し上げることはできませんが、平均値で次とおりとなっております。
・ラディアスコート・プロスタイル  5年
・ラディアスコート・スタンダード  2年〜2年半
・ラディアスコート・ライトスタイル 1年〜1年半


Q:施工日数はどれくらいかかりますか?
A:施工期間の目安は次のとおりとなっております。
お車の状態によっては多少前後することがございますがご了承ください。
・ラディアスコート・プロスタイル
 下地処理が【ライトポリッシュ】の場合:3〜4日間
 下地処理が【プロポリッシュ】の場合:4〜5日間
・ラディアスコート・スタンダード
 下地処理が【洗車(脱脂)のみ】の場合:1日半
 下地処理が【ライトポリッシュ】の場合:2〜3日間
 下地処理が【プロポリッシュ】の場合:3〜4日間
・ラディアスコート・ライトスタイル
 下地処理が【洗車(脱脂)のみ】の場合:1日以内
 下地処理が【ライトポリッシュ】の場合:2日間


Q:コーティング施工後のお手入れの方法は?
A:当店でお渡しいたします「メンテナンスセット」により定期的に行っていただければ、施工時の良い状態を長期間維持することが可能です。使用方法などにつきましては、ご納車時にしっかりとご説明させていただきます。お客様ご自身でも簡単に行えるよう処方されたものでございますのでご安心ください。


Q:洗車機に入れても大丈夫ですか?
A:可能ではございます。洗車機に入れたからといってコーティングが剥がれたりすることはございませんのでご安心ください。ただしブラシによるキズは入ってしまいますので注意が必要です。淡色車であればそれほど目立ちませんが、濃色車の場合目立って見えてしまいます。布、スポンジ製の洗車機は軽度で済むようですが、多かれ少なかれキズが入ってしまいうことをご承知の上ご利用ください。


Q:洗車は水洗いだけでいいの?
A:軽く埃が乗っている程度の状態の汚れであれば水洗いだけでも構いませんが、水で流すだけでなくクロスなどを使用して行う必要がございます。また、雨、雪などによる泥汚れが付いてしまった場合はシャンプー洗車をおすすめいたします。泥汚れの中には多かれ少なかれ油分が含んでおりますので、水だけでは完全に落とすことができません。その状態を繰り返しているうちに徐々に汚れた皮膜が蓄積されコーティング表面上に固着し、通常の洗車では落とす事ができなくなるケースがございますので、それを防ぐためにも界面活性剤入のカーシャンプーを使用した洗車が必要です。当店でお渡しするメンテナンスシャンプーをお使いください。
なお、市販のシャンプーをお使いいただいてもコーティング皮膜が無くなるようなことは一切ございませんが、発泡剤や増粘剤などが多く含まれているものは乾いてしまうとシミの原因になりますので、乾かさないうちに、しっかりと水で流してあげることが必要です。


Q:虫や鳥糞が付いてしまったら?
A:すぐに付着した部分を洗車して落とすことをおすすめいたします。時間が経つにつれ取れにくくなってしまいます。またそのまま放置しておくと、コーティングを施工しているとはいえ、虫の死骸や鳥の糞に含まれている強烈な成分がコーティング皮膜、塗装面を犯し浸食を始め、酷い場合にはシミや塗装の陥没、ひび割れをおこしてしまいます。そうなってしまうと除去することが困難になってしまいますので注意が必要です。早めに取り除きましょう。


Q:鉄粉が付いてしまったら?
A:残念ながらコーティングを施工していても、100%鉄粉の付着を防止することはできません。ただし、コーティングを施工している場合、塗装面に食い込んでいるケースは少なく、あくまでもコーティング表面上に固着している状態と言えます。本来塗装は有機物なので酸化に弱く、鉄粉が付着し酸化(錆びる)すると塗装面に食い込み、犯し始め、酷い場合そこから塗装が錆びてしまいます。しかし、当店のコーティングは完全無機質なガラス皮膜を形成しているため酸化に強く、塗装への浸食を高いレベルで抑えることができます。鉄粉の除去はコーティングを施工している場合、塗装面に付着してしまった場合に比べ比較的簡単に除去することができますが、ご自身で粘土を使用し除去を行った場合「鉄粉は除去できたが、ボディがキズだらけになってしまった」という状態になりかねませんので、当店にてメンテナンスされることをおすすめいたします。


Q:各コーティングコースで見た目は格段に変わりますか?
A:各コーティングコースで使用するコーティング剤や膜厚は異なりますが、コーティングの膜厚はせいぜい数ミクロンの世界でございますので、それぞれのコースを比較した場合、明らかに一目瞭然でその違いが分かるところまではいきません。あくまでも、お車の見た目美しさを決めるのは下地処理が重要であり、ガラスコーティングは下地処理により仕上がった塗装面の状態をより強調しているにすぎません。よりましてお車の見た目の違いを決めるのはコーティングコースではなく、下地処理のコースにより決定されることになります。もちろんガラスコーティングならではの艶が増し加わりますので、例えばコーティングを施工しているお車と何もしていないお車を比較された場合では、その違いは一目瞭然でお分かりいただけると思います。


Q:おすすめのコーティングコースは?
A:「一番良いコーティングコースは」とご質問いただければ、迷わず「プロスタイル」とお答えさせていただきますが、「おすすめのコーティングコースは?」というご質問に関しましては、それぞれのお客様によって異なってくることと思います。そこで当店ではお客様のニーズに合わせ、3種類の下地処理コースと、同じく3種類のコーティングコースからお選びいただき、その組み合わせにより決定させていただいております。お客様がコーティングをする目的や、使用状況、環境、ライフスタイル、ご予算などによりお選びいただければ幸いに存じます。また、よく分からない場合や、その他ご要望があれば内容をお聞きしたうえでお客様にあったコーティングコースをアドバイスさせていただきますのでお気軽にご相談ください。


Q:飛び石などの跡もキレイになりますか?
A:飛び石によるダメージは塗装が欠けてしまっている状態がほとんどでございますので、残念ながら磨き(下地処理)ではどうすることもできません。また、他が美しく、キレイになりますので、飛び石の跡が逆に目立って見えてしまうこともありますので、気になる方につきましては、塗装してからコーティングを施工することをおすすめいたします。当店では板金塗装を行っておりますので、お気軽にご相談ください。


Q:コーティング後にWAXがけは必要ですか?
A:必要ありません。当店のコーティングは完全無機質のガラス皮膜により汚れが付きにくくなってります。石油系溶剤などの有機物を含むワックスをかけることにより逆に汚れを誘引してしまい、コーティング上に汚れた皮膜をつくってしまう要因になりますのでおすすめいたしません。洗車後はお渡ししました「メンテナンスリキッド」をご使用ください。


Q:コーティングを施工したらキズは付きませんか?
A:堅いガラスの皮膜を形成するため、キズは付きにくくはなりますが、全く入らないことは残念ながら不可能でございます。洗車機などに入れた場合はもちろん、屋外などで手洗い洗車を行った場合につきましても若干のキズは入ってしまうことをご理解ください。


Q:施工時期はいつが良いですか?
A:冬に入る(雪が降る)前に新車をご購入されたお客様で「コーティングを考えているが、冬が終わり春になってからコーティングをしたほうがいいですか?」というご質問をいただくことがございます。冬はしっかりとしたお手入れのなかなか出来ず、どうぜ汚れるから春先になってからキレイにしたいという感情は良く理解できます。お客様によっていろいろな考え方があると思いますが、コーティングの主目的はオリジナルの塗装を守ることにありますので、塗装のことを考えた場合、必然的に早めにコーティングを施工したほうが良いということになります。ダメージを受けたオリジナルの塗装は元には戻りません。しかしコーティングについては再施工が可能です。特に新車の塗装表面には、通常一番固く丈夫な「ホーロー層」と呼ばれるものがありますが、この層をなるべく残したままコーティングを施工することが望ましいと言えます。ダメージを受けた塗装面は下地処理を行う必要がありますが、ダメージがあればその分塗装を削る事になりますので、「ホーロー層」も減ってしまいます。よりまして、オリジナルの塗装面のダメージを最小限に抑えるためには、早めにコーティングを施工することをおすすめしております。


Q:剥がれたりひび割れしたりしませんか?
A:ラディアスコートは、硬度をもったガラス被膜でありながら塗装の収縮にも追従できる柔軟性も併せ持っておりますので、剥がれたりひび割れを起こすことはありません。
また、そのようなクレームもありませんのでご安心下さい。


Q:保証はありますか?
A:他社のような内容で保証をお付けするのは当店の本意ではありません。その理由は、例えば光沢度70%を保証している場合が有りますが、塗装面の状態がコーティングなど施工しなくても、光沢度で70%をきるような状態に塗装面がなる事は殆どありませんし、光沢度70%という数値はよほど荒い研磨剤などで強く磨かない限りでません。また、「汚れが落ちなくなった場合に保証する」というケースもあります。
ただし、「酸性に起因する汚れは除く」という但し書きがされています。塗装面の汚れで、洗車で落ちなくなった汚れのほとんどは酸化現象による汚れとなりますので、酸性に起因する汚れとなります。「酸性に起因する汚れは除く」という但し書きが有る以上、保証の様で保証にはなっていません。このように誤解を招くような内容で保証をお付けするのは、当社の本意ではありませんので、施工証明書という形でご案内しております。



Q:新車でも下地処理は必要ですか?

A:あまり酷い場合を除いては新車の場合、洗車(脱脂)のみを行いコーティングを施工することはもちろん可能でございますし、そのコースもご用意しております。ただし、「新車=完璧な塗装面」と認識されている方も多いと思いますが、実はそうでないケースも多くございます。通常、ラインから直接お客様の元に届くわけではなく、一度ディーラの元に運ばれ保管されます。その間、数回洗車されたり、不具合があればそれを誤摩化すためにあまり質がよろしくない磨きがかけられたり、また、保管されている環境や期間によっては雨ジミが既に付着してしまったりと、新車といえども結構キズやシミがあることがございます。特に輸入車などは船積みなどにより長期間モータープールに保管されるため、さらに注意が必要です。また新車特有の塗装のボケの問題もあります。

そのような状態が気になる場合は、お客様のコーティングする目的やご予算などにもよりますが、キッチリと仕上げたい方は下地処理を行い、コーティングを施工されることをおすすめいたします。
もちろん、新車の塗装面であることを前提におき、むやみやたらに塗装面削るような磨きは一切行いませんのでご安心ください。そこは当店が掲げる「なるべく塗装に負担をかけない」下地処理技術が効果を発揮するところでもございます。

Q:代車はありますか?
A:はい。無料でお貸ししておりますので、ご必要な方はご予約時にお申し付けください。
燃料代のみ実費ご負担にてお願いいたします。なお、予約状況によりお貸しすることができない場合もございますが何卒ご了承ください。