ガラスコーティング施工でお預かりしておりました「スバル・フォ...
2019年8月22日(木)
アウディ・S1のガラスコーティング完成いたしました!
ガラスコーティング施工でお預かりしておりました「アウディ・S1」が完成し、オーナー様へご納車させていただきました。














紋別市からお越しのH様
・コーティングコース:プレミアムα
・下地処理コース:プロポリッシュ

お車は2016年式で、走行距離10,095㎞の状態でご入庫いただきました。
カラーは、よりオシャレでスタイリッシュに見える2トーンカラーで車体カラーが「グレイシアホワイトメタリック」、ルーフが「ブリリアントブラック」となります。
オーナー様におかれましては、大変お車を大切にされており日頃からお手入れを欠かさず行っておられたため、とても新車から3年が経過しているとは思えないほど細部に渡り綺麗な状態でございました。ルーフのソリッドブラック部分については少なからず小キズがあるものの、車体のホワイトカラー部分については洗車キズは非常に少なく、とても丁寧にお手入れされていた事が伺えました。
ただ一点、お手入れの際に簡易ガラス系コート剤を最後に塗布して仕上げていたため、それらを使用した際に見られる特徴的なクスミが発生し、ボディの輝きが損なわれている状態でございました。
簡易ガラス系コート剤の多くはボデイに撥水力をもたらせることによりお手入れをし易くするなどの効果がありますが、通常の洗車では落ちない水垢などが残された状態でコート剤の使用を繰り返すと、それらの汚れを閉じ込めてしまう事となりそれが汚れた層となってクスミの原因になってしまう事が多くあります。また、施工は洗車後のボディに水が乗った状態でクロスにコート剤を吹きかけて水分と一緒に拭きあ上げて終わりといった方法が多いため、コート剤を付ける量によっては成分がボディ上にムラとなって残ったまま放置されてしまいそこに汚れを取り込んでしまったりシミになってしまう事も考えられます。現在、様々な高性能を謳った簡易コート剤が販売されておりますが、是非ご使用される際は上記についてご留意いただければ幸いでございます。
蓄積されたクスミを下地処理で塗装本来の美しいクリアーなホワイトに復活させ、ルーフについては深くクレーター化した雨ジミ痕は完全に除去出来ないものもありましたが、小キズについてはほぼスッキリと処理する事が出来ました。最後に通常のガラス被膜の数倍の膜厚を誇る強固な「ラディアスコート・プレミアム」でしっかりと保護をして完成でございます。今後は簡易コート剤などの使用は必要なく、定期的にシャンプー洗車をしていただければ綺麗な状態を維持する事が可能でございます。
この度は、遠方の紋別市よりご用命いただきまして誠にありがとうございました。












